SPFとは何か、正しい日焼け止めの使い方
日焼け止めが重要な理由
日光浴は、ビタミンDを合成し良い気分にしてくれますが、逆に、肌の老化、免疫系の活動低下、白内障や皮膚がんのリスクもあります。そして、それらすべては紫外線が原因です。
ところで、ある科学者は、日焼けサロンを18 歳未満の人を禁止することを提言していることを知っていましたか？ 子供の体に紫外線を過剰に浴びることは最も有害であり、後に皮膚癌につながる可能性が高いからです。
SPFは何ですか？
SPFはSun Protection Factorの略です。
この文字の横の値が大きいほど良いということは誰もが知っていますが、数字の意味を正確に教えてくれる人はあまりいません。そして、日焼け止めを塗ると肌の自然な保護力が何倍にもなることを示しています。
例えば、あなたの肌が非常に白く、灼熱の太陽の下では、10分後に赤くなってしまう場合は、SPF30の製品を適用すると、この時間を300分（10x30=300）に延長します。
でも、これは理論上の話です。外的要因の影響で、光を反射する物質や皮膚を保護する物質が洗い流されたり、蒸発することがあるので、太陽の下では2～3時間ごとに日焼け止めを塗ることをお勧めします。
基本的な使用方法
１．量を守ること
小さじ1/3が平均的に顔を覆うのに十分な量です。
２．SPFはまとめることはできません。
ファンデーションがSPF15、パウダーがSPF20の場合、トータルでSPF35になるわけではありません。あなたの肌の保護レベルは、適用されたすべての製品の最大SPFに対応しています（すなわち、この例では、それはSPF20になります）。
３．日焼け止めは2～3時間ごとに更新するようにしましょう。
あなたは1日1回SPF50を適用し、それで今日1日、紫外線から守られるだろうと考える間違いを犯さないでください。
正午までには、SPFクリームの一部は完全に肌に吸収され、日焼け止め効果が半減します。そしてもちろん、水やタオルに肌が接触したら、日焼け止めを塗り直して下さい。
４．日焼け止めを洗い流すことは、それを適用するのと同じくらい重要です。
日焼け止めを塗り、帰宅した後は、どんな場合でも、例えば、一日の終わりまでに徹底的に洗い流して下さい。洗顔には二段階のクレンジングが最適です。
